勤務先の確定拠出年金

就職した会社が企業年金ではなく確定拠出年金っていうよく分からない退職金システムだった…という場合、チャンスと捉えましょう!
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入社した会社が確定拠出年金だった場合はチャンスと捉える

これまでの日本企業は終身雇用制度という背景もあり、定年まで勤め上げれば退職金がもらえて、それで老後の生活も安泰という認識が一般的でした。しかし、市場のグローバル化によって外国企業との競争にも晒されるようになり、これまでの日本的企業精神を保つのが難しくなってきました。

 

多額の退職金を支払うのが難しくなり、企業型の確定拠出年金を退職金代わりにする企業も増えてきました。(退職金と確定拠出年金の違いはこのページでも触れています。)

 

そこで最近では、就職した会社が企業年金ではなく確定拠出年金だった、というケースが増えており、資産運用とは無縁の生活だった人からは「どうすればいいのかよく分からない」という悩みが増えてきています。

 

しかしながら、これはある意味「チャンス」でもあると認識すべきです。

 

まだまだ少ないラインアップではあるものの、この確定拠出年金で扱っている商品は私たち個人で買うよりもお得な商品があります。売買手数料も保有するとかかってしまう信託報酬も投資信託で買うよりもずっと安いものなのです。安いところで野村証券などは国内の株式の信託報酬額が0.2%、これは1万口当たりですから100万口持っていても2000円です。ですがコツコツと何年もかかってこの額に到達するわけです。

 

株は怖いというのはアクティブファンドで買っていたり、個別株で買う人が「みんなが買うから買う」というある意味バブル的な時に購入した時です。株はある意味流行のようになる時があります。失敗するのは気分的に買ってしまうことです。ですから勉強が必要となります。

 

確定拠出年金でも大手の証券会社が運用している場合レポートが届きます。これに沿って勉強してもいいです。

 

資産運用初心者にお勧めなのは日経平均やTOPIXに沿ったインデックス投信ですし、20年コツコツと国内債券、外国債券、外国株式、国内株式などを1年ごとにバランスよく見直していけば7%の運用益を出すことも可能となります。

 

しかし20年間一つのもので運用する場合はお勧めできません。国で運用している年金が上手くいかないのは株価が上昇している最中、リスクを増やしてしまっていた結果なのです。あまりにも大きな金額だと動かすのも大変ですが個人では自分の腕次第です。

 

また、退職金を受け取って資産運用初心者がいきなりなけなしの退職金で失敗してしまうといった、目も当てられない状況を避けることも、確定拠出年金の隠れたメリットともいえます。普段から資産運用に慣れておくことで、自分の預貯金を含めた資産への理解も深くなります。

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